情報科学部 コンピュータ科学科卒業
キャリアの歩み
- 2013年4月 研修を通して倉庫管理システムの仕組みを学ぶ。初の現場、現地調整。
- 2014年4月 LogiGAIA（平置きの倉庫管理システム）チームに入り開発・物件納入。
- 2017年12月 倉庫制御システム・マテハン制御システムの開発・調整に携わる。
- 2020年8月 マテハン制御システムの標準開発メンバーとして犬山に配属。
入社した理由
大学では情報系について学び、ムラタシステムではその学びをシステム開発で活かせると考えて入社を考えました。普段活用している通信販売サイトなどのサービスが物流という大きな枠組みの一部であり、どのように関係しているのか、どんなシステムになっているのかという興味もありました。会社について調べる中でISOの取得など社内の開発環境にも力を入れているところも魅力の一つになりました。
私は入社してから様々なシステムの開発、納入に携わってきました。設備の無い平置きの倉庫管理システムや倉庫内設備の全体制御を行い搬送をコントロールするシステムなど、数年単位で変わっています。現在はMCSと言われるマテハンを制御し搬送の効率化・簡易化を図るシステムの標準化を行っています。システムの標準化は経験がなく初めてのことばかりですが、その中で新たな知見をたくさん得ています。
新しいことにチャレンジすることで新たな知識や経験が大きく得られるところが面白いと感じています。プログラマーとして技術を磨き続けるだけでなく、設備やインフラなど興味を持って手を伸ばせばいろいろな専門家に話を聞くことができます。村田機械は上流から下流まで様々な工程を手がけています。1つの仕事を納める中で一連の流れを身近に感じることができるところが他にない魅力だと思います。
これまで物件のシステム納入をメインとする技術部からシステムの標準化などを図る開発部と移り、その中でも携わるシステムが変わってきたこともあり、マネージメントの業務をほとんどしたことがありません。後輩の育成や物件でのサポートなどは行ってきましたが、社内業務として必要な管理業務やプロジェクトリーダーとしてプロジェクトを収めることができていないため、そういった業務を経験したいと思います。
常にお酒を飲んで家で映画を見ています。特に京都から犬山にやってきたときはコロナと相まって外出する機会がガクッと減りました。映画はホラー映画をよく見ていますが、特にホラー描写に強いわけではありません。少し変わったPOVホラーを見た翌朝バナナがすべて落ちていたのは少し不吉でした。バナナはおいしかったです。
この仕事は「人と関わる」場面が多いため、相手の話を受け容れて自分の中に落とし込むコミュニケーション能力が重要になります。それを大切にすればプログラミングなどの技術は後から付いてきます。
最初から一つの分野に絞らず幅広く見るのも良いと思いますので、ぜひ色々な業種や職種に視野を広げてみてください。
