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代表取締役社長 柳井 武則
代表取締役社長 柳井 武則
Takenori Yanai

目まぐるしく変わる物流業界を、
ソフトウェアでリードする。

1987年に村田機械株式会社の物流システム事業部ソフトウェア部門が独立し、設立したムラタシステムは、ムラテックグループの一員として、物流設備のソフトウェア開発を中心に事業を展開してきました。

日々、目覚ましいスピードで変化を続ける物流業界。以前は、1つの商店に商品を届けるというように単純にモノを移動させる一方向的な動きだったのに対し、最近では迅速な対応が求められるとともに、その方向が多様化しています。例えば、インターネット通販で購入したものが翌日には届くサービスがビジネスとして成立したり、半導体の製造工程で製品の品質を保つラインシステムが求められたりと、物流そのものが付加価値を作り出すようになりました。

今までは「あったら便利」だった物流が「ないと困る」存在になり、その加速する物流の変化のスピードに対応できるシステムやソフトウェアも求められています。私たちは、この変化にただついていくだけでなく、社会が求めるものを的確に捉えることで、物流を支えるソフトウェアで日本をリードする企業を目指していきます。

社会の変化を柔軟に受け入れ、未来につなぐ。

社会の変化を柔軟に
受け入れ、未来につなぐ。

現在、物流業界には多くのビジネスチャンスがあり、市場価値が高まっています。そして、それにともない、ソフトウェアとは全く関係のない異業種からの新規参入や、中国を中心とする諸外国の対応力・スピードも上がってきています。

そのような状況下では、受け身の姿勢ではなく、積極的に社会の変化に対応していくことが求められます。私たちは、その流れにただついていくのではなく、しなやかについていくこと、つまり、常に移り変わる社会の潜在的な需要や課題にいち早く気付き、お客様へ改善策を提案していけるような攻めの姿勢がより重要だと思っています。

今までもムラタシステムは、物流業界の変化を受容しながら、そこに新しい技術や知識を取り入れることで、開発したシステムに付加価値を生み出してきました。これからも、創業当時から私たちが大切にしてきた「モノと情報の流れをコントロールし、世の中の物流を支えていく」という思いを胸に、積極的に変化を提案し、社会に応え続ける姿勢が、未来のムラタシステムの礎になると信じています。

社員の想いがムラタシステムをつくる。

社員の想いが
ムラタシステムをつくる。

ムラタシステムで働くということは、物流業界のソフトウェア開発のトップを走る企業の一員として、社会全体を変えられる、そういう可能性に手が届く機会があるということです。このムラタシステムをつくってきたのは社員であり、彼らの想いです。そして、これから先もそれは変わりません。

自分の専門性や興味だけに囚われず、広い視野で様々なことにチャレンジしてきた社員。誰かの指示を待つのではなく、主体的に動くことで新しいものを生み出してきた社員。社会や技術の変化に柔軟に対応することで、お客様の抱える課題を解決してきた社員。

ムラタシステムの歴史は、そのような社員たちとともにあります。そして、社員一人ひとりの思いを大切にすることがお客様に喜ばれるシステム開発に繋がり、業界をリードするソフトウェア企業としてのかたちを作り上げてきました。

その一方で、同じ環境に長くいると自分でも気付かないうちに、従来の方法にとらわれてしまったり、思考の柔軟性が失われたりしてしまうこともあります。しかし、それでは新しいものは生み出せません。これから社会に出るみなさんには、みなさんならではの視点や気付きを大切にその新鮮な感覚で、ムラタシステムに新しい風を起こして欲しいと思っています。その化学反応こそがムラタシステムにとって、ひいては社会にとって、良い影響を与えてくれるはずであると私たちは信じています。